Windowsサーバの運用管理を自動化――ネットワールドがOpalis製品を販売

ネットワールドは、カナダOpalis Softwareの運用管理自動化ツール「Opalis Integration Server」を販売すると発表した。

» 2005年12月13日 16時20分 公開
[ITmedia]

 ネットワールドは12月13日、カナダOpalis Softwareの運用管理自動化ツール「Opalis Integration Server」を販売すると発表した。

 データセンター内で行われるサーバの保守業務、業務プロセスに基づいたファイル配布、データ処理などといった定型的なITプロセスを自動化するためのソフト。一般的な運用管理ツールが備えているジョブスケジューラ機能とは異なり、スクリプトを記述することなく、GUIを使った設定だけでスケジュールフローやジョブを作成できるのが特徴。

 Windowsが持つイベントやタスクなどほとんどの機能をオブジェクトとして備えているため、特にWindows環境に向いた製品だとしている。また、EMC/HP/Microsoft/NetIQ/VERITAS/VMwareなど、多くのデータセンターで使われているシステム管理製品と連携するためのオブジェクトも、「Opalis Integration Packs」として用意している。今後ネットワールドでは、日本で普及しているサードベンダー製品への対応を拡充していくという。

 ネットワールドは、販売にあたってセイ・テクノロジーズと販売提携しており、システム監視ツール「BOM」と組み合わせた運用ソリューションとしても提供していく。

 価格は、Opalis Integration Serverの基本パックで420万円から。

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