EDSジャパンは12月15日、2006年1月から銀行向けCRMパッケージソフトウェア「EDSCRM BANK」の販売を開始すると発表した。
EDSジャパンは12月15日、2006年1月から銀行向けCRMパッケージソフトウェア「EDSCRM BANK」の販売を開始すると発表した。
既に、1996年から、米EDSが米国の大手地銀と共同開発したメインフレームベースのCRMソリューションを、日本の銀行向けに提供していた。近年の金融業界の再編の中で、顧客が銀行を選択する時代へと移行しており、銀行選択の基準として重要なポイントである支店サービスの充実を図ることを目的に、新たなCRMパッケージを開発、製品化したという。
この製品の開発により、銀行の各支店の渉外、窓口でのセールス力強化や、後方業務の簡素化、経営面からの業務プロセス見直しといったSFA機能の充実を図り、共通基盤とワークフローを利用することで、分断されているシステムを連携させることを可能にしている。
また、日本市場向けに独自開発を行い、現在の銀行の業態に合わせ、さらにオペレーション画面も日本独自仕様のものにした。同製品の大きな特徴は、オープンアーキテクチャーをベースにしていること。ルールエンジンの採用により、ビジネス変化に容易に対応できるアーキテクチャーになっている。
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