累積パッチ適用でIE 7 β1の動作に不具合

最新のセキュリティアップデートを適用後、IEの動作がおかしくなるという報告が寄せられているという。

» 2005年12月20日 08時03分 公開
[ITmedia]

 Microsoftが12月13日にリリースしたセキュリティアップデートを適用後、Internet Explorer(IE)の動作がおかしくなるという報告が数件寄せられたとして、IEの公式ブログに情報が掲載された。

 それによると、アップデート適用後、ブラウザウィンドウを開くとIEがハングアップしてしまう、リンクを開くと空白のページが表示される、ブラウザセッションを開始すると複数のウィンドウが開いてしまうといった問題が報告されているという。

 調査の結果、IE 7 β1をIE 6と同時に実行しようとした場合、マシン上に作成されるレジストリキーが正しく設定されないことが原因で問題が起きることが判明した。IE 7 β1をほかのバージョンのIEと同時に実行するのはサポート外になるとブログでは説明、IE 7 β1をアンインストールし、再度インストールし直すよう勧告している。

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