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» 2006年01月11日 11時51分 公開

MS、国内5社と共同開発の障害解析支援ツールを無償提供

マイクロソフトは、Windowsの障害解析や原因究明を支援する技術者向けツール「Support Professionals Toolkit for Windows Version 8.0」の無償ダウンロード提供を開始した。

[ITmedia]

 マイクロソフトは1月11日、Windowsの障害解析や原因究明を支援する技術者向けツールの新バージョン「Support Professionals Toolkit for Windows Version 8.0」(Toolkit Version 8.0)の無償ダウンロード提供を開始した。

 Toolkit Version 8.0は、Windows Server 2003のほか、Windows 2000 Server/XPで利用できるトラブルシューティングツール。トラブル発生時の解析および原因究明作業を支援することにより、Windowsをベースとした大規模ミッションクリティカルシステムの不具合解析時間を短縮し、サポート効率を向上させるという。

 Toolkit Version 8には2種類のツールが含まれている。

 1つは、ユーザーモードで動作するアプリケーションのトラブルシューティングを行う「User Mode Process Dumper」(userdump)。ホットキー操作や例外監視、プロセス終了監視といったさまざまな条件に基づきプロセスのスナップショットダンプを生成する。これにより、異常動作や予期しない終了、ハングアップなどのトラブル解析に必要な情報を取得できる。userdumpはx86プラットフォームのほか、Itaniumやx64版Windowsにも対応した。

 もう1つは、これまで取得が困難だったデスクトップヒープのサイズや現在の使用量などをレポートする「Desktop Heap Monitor」(dheapmon)だ。dheapmonにより、本番稼働環境でWindowsのデスクトップヒープの状況をリアルタイムに把握できるほか、大規模アプリケーション向けのチューニングにも活用できるという。

 なおToolkit Version 8は、マイクロソフトとNTTデータ、東芝、日本ユニシス、日立製作所、富士通の6社が、日本の顧客のニーズを踏まえて共同で開発したツール。ただし提供されるのは英語版のみとなる。

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