デジターボ、「エージェントレス」が特徴の社内セキュリティ対策ソフトを発売

デジターボは、イスラエルのPromiSecが開発した社内セキュリティ対策ソフト「SPECTATOR Professional」の販売を開始する。

» 2006年01月30日 19時03分 公開
[ITmedia]

 デジターボは1月30日、イスラエルのPromiSecと販売代理店契約を結び、社内のクライアント端末やサーバのセキュリティ状況を監視し、ポリシーに反する操作や動作を防ぐセキュリティ対策ソフト「SPECTATOR Professional」の販売を開始した。

 SPECTATOR Professionalは、企業ネットワーク内部のセキュリティ対策に特化した製品。クライアントPCやサーバのOSやレジストリ、プロセスを監視し、不正なアプリケーションやウイルス、スパイウェアなどが動作していないかどうかを検査する。同時に、ポリシーに反する外付けUSBドライブやCD/DVDドライブ、無線LANアクセスポイントをはじめとするネットワーク機器などの利用を制限することが可能だ。

 特徴は、エージェントレスのアーキテクチャを採用していること。クライアントソフトに専用ソフトなどをインストールする必要がないため、通常の業務を継続したまま、手間をかけることなく導入できるという。またポリシー設定のインタフェースも日本語化されているという。

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