大塚商会、Web経由のソフトウェアライセンス管理サービス

大塚商会は、各種のソフトウェアライセンス管理を支援する「統合ライセンス管理Webサービス」を2月8日から提供する。内部統制の強化には、ライセンス保有状況の正確な把握は不可欠としており、同サービスにより企業の内部統制をサポートするという。

» 2006年02月07日 17時14分 公開
[ITmedia]

 大塚商会は2月7日、各種のソフトウェアライセンス管理を支援する「統合ライセンス管理Webサービス」を2月8日から提供すると発表した。内部統制の強化のためには、自社のライセンス保有状況の正確な把握は不可欠としており、同サービスにより企業の内部統制をサポートするという。

 大塚商会のライセンス管理センターが持つ実務ノウハウをシステム化したもので、Web経由で企業のライセンス状況を把握できるようにした。複数社のソフトウェアライセンスを一覧で表示するほか、購入履歴のテキスト出力、3階層によるアクセス管理などの機能を備え、企業のライセンス管理台帳として活用できる。親会社が子会社のライセンス購入など行っているような場合でも、親会社が保有状況を確認することが可能だという。

 利用可能なメーカーライセンスは、マイクロソフト SELECT、Open/アドビシステムズ Transactional License Program、Contractual License Program/トレンドマイクロ LEISec/クオリティ QND/ORACLE/IBM Passport Advantage、Passport Advantage Express/ジャストシステム J-Licenseなど。

 併せてWeb発注機能も搭載しており、マイクロソフトやアドビシステムズなどのライセンス見積もりや発注も行えるという。

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