日本HPが「初めてのファイルサーバ」に最適なエントリモデルを発売

日本HPは2月9日、小規模サイト向けのファイルサーバ専用機「HP ProLiant ML310 Generation 3 Storage Server」を発売した。サーバ運用が初めての管理者にも扱える親切設計となっている。

» 2006年02月09日 15時37分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは2月9日、小規模サイト向きのファイルサーバ専用機「HP ProLiant ML310 Generation 3 Storage Server(ML310 G3 SS)」の販売を開始した。日本HPのオンラインストアにおいて購入できる。

 ML310 G3 SSは、同社のファイルサーバファミリー「ProLiant Storage Server」のエントリモデルで、ユーザー数25名程度の小規模環境がターゲット。サーバの運用に慣れていないユーザー向けに、Windows Storage Server 2003をプリインストール、設定も行った状態で出荷し、無制限のCAL(追加ライセンス)が付属している。また、Webベースの管理コンソールやプリンタを5台まで接続可能なプリントサーバ、リモート管理が行える管理用プロセッサ「iLO2(HP Integrated Lights-Out 2)」も標準で装備する。

 CPUにインテルPentium Dデュアルコアプロセッサ、1GBメモリなどを搭載、内蔵ディスク2TB、1TB、640GBの各モデルが用意される。価格は税込で29万4000円から。

 また、ML310 G3 SSと同等のハードウェア仕様でPentium D 930を搭載するサーバモデル「ProLiant ML310 Generation 3」も発売された。価格は税込で17万4300円から。

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