最近の組み込みシステムの開発は大規模化しており、ネットワーク対応、デュアルコアCPU対応なども求められている。そのような変化に対応した最新のデバッグ手法を解説する。
組み込みソフトウェアの開発量は年々増加しており、より複雑化する傾向にある。このため、開発の効率化が重要な課題となっている。この課題に対応するには、これまでの徒弟制度に近い教育では不十分で、最新の開発手法およびデバッグ手法を身につける必要がある。
このホワイトペーパーでは、これまでのFull ICE(インサーキットエミュレータ)を利用したデバッグ手法が有効ではなくなった背景について述べ、CPUに実装したデバッグ機能であるOCD(On Chip Debug)を用いたJTAG-ICEデバッガによる実装例について解説する。また、マルチコアCPUでのデバッグ、組み込みLinuxのデバッグについても説明する。
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