ソニックウォール、GbEを10ポート搭載するセキュリティアプライアンスを発売

ソニックウォールは2月24日、UTMアプライアンス「PRO 4100」を3月2日からリリースする。

» 2006年02月24日 15時42分 公開
[ITmedia]

 ソニックウォールは2月24日、統合セキュリティアプライアンス「PRO」シリーズのミッドレンジモデル「PRO 4100」を発表した。製品は3月2日より販売を開始する。

 PRO 4100は、ファイアウォール、IPS(不正侵入防御)、ウイルス/スパイウェアゲートウェイ、スパムメールゲートウェイ、VPNの各セキュリティ機能を標準(購入後1年間)で搭載するオールインワン型のアプライアンス。接続インタフェースとして、ハードウェアフェールオーバーが可能な10/100/1000Mbpsイーサネット×10ポート、管理用シリアルポート×1ポートを装備。60万の同時セッション、ステートフルファイアウォールのスループット800Mbps(SmartBit計測時)を実現する。

 独自OSにより、QoS制御、ISPフェールオーバー、WAN冗長化、ゾーン管理といったコントロールが可能だ。管理画面やマニュアルは日本語化されている。

 価格は、初年度の保守費用を含めて税別で188万円。なお2年目以降のオプション機能として、アンチウイルス/アンチスパイウェア/IPS機能が年間34万2000円、URLフィルタサービスがスタンダード版で年間16万円、ビジネス向けのプレミアム版で年間34万円にて提供される。

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