HTMLの限界を超えるリッチクライアント「Curl」ホワイトペーパー

クライアント側でインタラクティブな操作を実行したり、3Dグラフィックスを実行するための次世代Web開発言語「Curl」の概要を解説する。

» 2006年03月01日 17時00分 公開
[ITmedia]

 Webブラウザなどで使われているHTML言語では、複雑なデータ処理を行うのは難しい。例えば、インタラクティブな操作や業務処理、あるいは3Dグラフィックスの描画などを行うためには、クライアント/サーバ型のシステムを構築する必要があった。

 だが、クライアント/サーバ型のシステムでは、ネットワーク帯域を大量に消費する、サーバへの負荷が高まる、応答速度が落ちる、などの問題が発生する。リッチクライアント向けの言語「Curl(カール)」を使えば、それらの現在のWebアプリケーションの問題点を解決できる。Curlソースコードはサーバに置かれ、クライアントにダウンロードされてから、JITコンパイラによってコンパイルされる。このため、サーバに処理実行の負荷を掛けずに、処理を高速化することが可能になる。

 カールでは、Curlコンテンツを表示するための実行環境「Surge RTE」と開発環境「Surge Lab IDE」を提供している。

 ここでは、Curlプラットフォームの概要について解説する。

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