米Silicon Graphicsは黒字化を目指す構造改革の一環として、従業員の約12%に当たる250人を削減する。CFOとCOOの辞任も同時発表された。
米Silicon Graphicsは3月3日、黒字化を目指す構造改革の一環として、従業員の約12%に当たる250人を削減する計画を発表した。退職金などのリストラ経費約2000万ドルを、今後数四半期にわたって計上する。
同時に、CFO(最高財務責任者)のジェフ・ゼルマー氏とCOO(最高執行責任者)のウォーレン・プラット氏の辞任も発表された。いずれも個人的関心事追求のためと説明している。CFOの後任には、現在会計監査を担当しているキャシー・ランターマン氏が就任する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.