ネットワールドとアイベクスは、「Citrix Presentation Server」と、アイベクスのクライアント管理用ソフトウェア「Qeng Ho VSR MS」の連携ソリューションで提携を行った。
ネットワールドとアイベクスは9日、企業のクライアント管理のための「マネージド・クライアント」ソリューションで提携を行ったことを発表した。
この提携ソリューションでは、PCをネットワークブート可能なシンクライアントとして動作させ、操作性やパフォーマンスを低下させずにクライアントの制御・管理を目的とするもの。セキュリティのレベルを高め、導入と運用が容易なサーバベースの環境を実現するという。
なお、マネージド・クライアントソリューションは、ネットワールドの「Citrix Presentation Server」と、アイベクスのクライアント管理用ソフトウェア「Qeng Ho VSR MS」を搭載する管理サーバから構成される。
提供開始は3月中旬を予定し、両社の販売代理店を通じて販売される。Qeng Ho VSR MSの販売価格は、インストール用メディアキットが5000円、クライアントライセンス(使用ユーザ数分を購入)が、2万円(1ユーザー)前後の予定だという。
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