日立システムアンドサービスは、SAPジャパンとサービスパートナー契約を2006年4月1日付けで締結、ERPソリューション適用範囲を拡大していく。
日立システムアンドサービスは、SAPジャパンとサービスパートナー契約を2006年4月1日付けで締結したことを発表した。
SAPサービスパートナーとは、顧客へのSAPソリューションの導入やインテグレーションをサポートするSAP認定のパートナー。
日立システムアンドサービスは、SAPジャパンとサービスパートナー契約を締結することによって、同社の強みであるEPM(Enterprise Performance Management/企業パフォーマンス管理)やDCM(Demand Chain Management/デマンド チェーン マネジメント)などERP関連ソリューションを顧客へ総合的に提供できるようになる。
また、従来は日立グループメンバーとして日立の顧客層へ行っていたSAP R/3ソリューション提供に加え、今後は日立システムアンドサービスが独自に中堅規模顧客へSAP R/3ソリューションを提供することができるようになる。
日立システムアンドサービスは、ERP関連ソリューションの開発も含め、2008年度には約20億円/年の受注を見込んでいる。
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