インフォテリアの「ASTERIA」、導入企業が250社以上に

「ASTERIA」の導入企業が250社を超えた。国内初のXML専業ベンダーとして起業したインフォテリアでは、XML技術者の育成にも取り組んでおり、パートナーらを対象としたアワードも発表している。

» 2006年04月11日 11時48分 公開
[ITmedia]

 インフォテリアは4月11日、データ連携ソリューションスイートである「ASTERIA」(アステリア)の導入企業が3月末で250社を超えたことを明らかにした。

 ASTERIAは、サーバとデザイナーと呼ばれる開発環境から構成されるデータ連携ソリューションのためのスイート製品。SOA(サービス指向アーキテクチャー)がシステムの構築手法として注目される中、インフォテリアでは、「マルチプロトコル」「マルチフォーマット」で異なるシステムや異なるデータフォーマット間の連携をスピーディーに実現するASTERIAはSOAに一つの解をもたらすとしている。

 なお、1998年に国内初のXML専業ソフトウェアベンダーとして起業したインフォテリアでは、「インフォテリア認定教育センター」(ICEC:Infoteria Certified Education Center)を介してXML技術者の育成にも取り組んでおり、4月10日にはパートナーらを対象としたアワードを発表したばかり。受講生から満足度が高かった教育センターと講師を表彰するもので、2005年は以下のとおり。

  • 東芝OAコンサルタント(東京都目黒区)
  • 日本ヒューレット・パッカード株式会社(東京都品川区)
  • 日立システムアンドサービス(東京都港区)
  • 東芝OAコンサルタント 藤倉亜津子氏
  • 日本ヒューレット・パッカード株式会社 衣笠成一氏
  • 日立システムアンドサービス 野田洋平氏

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