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» 2006年05月01日 18時15分 公開

ウェブルート、4月のスパイウェアランキングを公表

ウェブルート・ソフトウェアは、2006年4月に検出されたスパイウェアのワースト10を発表した。

[ITmedia]

 ウェブルート・ソフトウェアは5月1日、2006年4月に検出されたスパイウェアのワースト10を発表した。このランキングは、同社のスパイウェア検索ツール、「Spy Audit」による検出結果を基にしたもの。「アドウェア」と「トロイの木馬」「システムモニタ」という3つのカテゴリに分けて集計されている。

 これによると、勝手に広告を表示させるアドウェアの分類では、「180search Assistant/Zango」「GAIN」「Hotbar」がワースト3となった。

 同社は中でも、ランキング7位の「WinAntiSpyware2005」に注意を呼びかけている。スパイウェア対策ソフトを装ってユーザーをだましながら、実際にはアドウェアとして活動するプログラムだ。ウェブルートでは、「日本のユーザーもターゲットとした偽装スパイウェア対策ソフトは増加」しているとし、信頼できないソフトによるセキュリティチェックは避けるべきとしている。

 また、トロイの木馬では「Trojan Downloader-Zlob」「P2pnetwork bafepi9f」「Trojan Downloader Matcash」がワースト3となった。なお、ランキングには入っていないが、アダルトサイトなどで不用意にリンクや画像をクリックするとインストールされる「ワンクリックウェア」が、4月中に新たに6件発見されたという。ワンクリックウェアは日本特有のトロイの木馬であり、最新のウイルス定義ファイルでも未対応の場合があるため、やはり注意が必要という。

 システムモニタの分野では「SpyGraphica」」PC-Controller」「Perfect Keylogger」がワースト3となった。このうちSpyGraphicaとPC-Controllerは、新たに登場したスパイウェアであり、「今後もさらに悪質なスパイウェアが増加する可能性」(同社)があることから注意が必要だとしている。

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