Apple、「Security Update 2006-003」「QuickTime 7.1」公開

Appleはセキュリティアップデートの最新版、QuickTime 7.1、Front Row 1.2.2を発表した。

» 2006年05月12日 08時17分 公開
[ITmedia]

 Apple Computerは5月12日、セキュリティアップデートの最新版を公開し、メディアソフトウェアのQuickTimeも7.1にアップデートした。

 Appleによれば、このアップデートにより「Security Update 2006-003」では、AppKit、Bom、CFNetwork、CoreFoundation、CoreGraphics、curl、Finder、ImageIO、LaunchServices、Mail、Preview、QuickDraw、Ruby、Safari、securitydの各コンポーネントの信頼性およびセキュリティ強化が行われる。

 また、メディアソフトウェアのQuickTimeはバージョン7.1となり、「多数の重要な不具合の修正と重大なセキュリティ問題への対応が行われている」という。

 Appleは同日、Apple Remote赤外線リモコンでiTunesなどをコントロールするApple版10フィートユーザーインタフェースの「Front Row」も1.2.2に更新。信頼性と互換性を高めたという。

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