日立ビジネスソリューションとトリップワイヤが内部統制支援で提携

日立ビジネスソリューションとトリップワイヤ・ジャパンは、内部統制の実現を支援するソリューションの提供に向け、業務提携を結んだ。

» 2006年05月25日 20時27分 公開
[ITmedia]

 日立ビジネスソリューションとトリップワイヤ・ジャパンは5月25日、内部統制の実現を支援するソリューションの提供に向け、業務提携を結んだ。

 2008年3月期より適用が見込まれている日本版SOX法では、IT基盤を活用した内部統制の実現が企業に求められる。両社の提携はこのニーズをにらんだもの。今後は共同で販売、導入サービスといった営業活動を展開するほか、マーケティング活動でも協業していく。

 日立ビジネスソリューションではこれまで、各種業界向けにコンサルティング、システム導入、技術サポート、保守、運用までをサポートする情報システムの運用管理サービスを提供してきた。一方トリップワイヤ・ジャパンでは、情報変更検知/整合性保証を通じて監査証跡を実現する製品「Tripwire」を提供している。今回の協業で日立ビジネスソリューションは、内部統制を実現する企業ITシステムの中核としてTripwireを採用。特に、中小規模企業や自治体のITシステムで容易に導入できるソリューションとして提供していくという。

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