ミロク情報、会計システムを新会社法対応に

ミロク情報サービスは5月31日より、5月1日から施行された新会社法に対応した会計システムの出荷を開始する。

» 2006年05月30日 17時13分 公開
[ITmedia]

 ミロク情報サービスは5月31日より、5月1日から施行された新会社法に対応した会計システムの出荷を開始する。

 同社はこれまで、企業向けの会計システム「MJSLINK」「MJSLINK AD」、中堅企業向けのERPパッケージ「Galileopt」や、会計事務所向けの会計システム「ACELINK Navi」「ACELINK」などを提供してきた。これら各シリーズについて、新会社法に対応した新会計システムを提供する。

 新会社法の施行にともなう変更点としては、勘定科目体系の見直しや決算報告書/総勘定元帳の変更、株主資本等変動計算書や注記表の新設などが挙げられる。ミロク情報サービスでは、新システムでこれらすべてに準拠したという。

 価格は、ACELINK Naviの基本システムが29万4000円から、MJSLINKシステムが同じく68万2500円から、Galileoptは500万円から。同社では一般企業1500社、500会計事務所への導入を目指す。

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