ニューテック、キャッシュ保護機能を備えた4Gbps FC対応のRAIDサブシステム

ニューテックは、4Gbpsファイバチャネル(FC)に対応したRAIDサブシステム「SweeperStor」シリーズを発表した。

» 2006年06月27日 20時15分 公開
[ITmedia]

 ニューテックは6月27日、4Gbpsファイバチャネル(FC)に対応したRAIDサブシステム「SweeperStor」シリーズを発表した。

 SweeperStorは、中堅〜大手企業を対象としたRAIDサブシステム。2Uラックマウントサイズの筐体に、SASもしくはSATAドライブを最大12台まで搭載できる。拡張筐体を利用すれば、60ドライブ/30TBまで容量の拡張が可能だ。

 RAIDコントローラはRAID0/1/3/5/10/50に対応するほか、キャパシタでメモリ上のデータを保護する「UltraCAP」テクノロジを標準で実装。さらに、データバスと通信バスの二重構造によってデュアルコントローラ構成時でも高いパフォーマンスを実現する「UltraCache」も実装する。

 SweeperStorには、搭載ドライブやシングル/デュアルコントローラの違いによって10モデルが用意されており、SATA 250GBドライブを12台搭載し、シングルRAIDコントローラを搭載した「N250G12SATASC」が147万円からとなっている。8月下旬より、特に信頼性を重視する医療/監視カメラや高速性が重視される映像編集、放送、通信分野向けに販売していく。

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