紙文書の電子化から保管、廃棄までを一貫して行う「e-マジック」サービス

トラステッドソリューションズと日本通運、PFUの3社は、紙文書の引き取りから電子化、保管から廃棄に至るまでを一貫して行う「e-マジック」サービスを開始する。

» 2006年06月28日 21時37分 公開
[ITmedia]

 トラステッドソリューションズと日本通運、PFUの3社は6月28日、紙文書の引き取りから電子化、保管から廃棄に至るまでを一貫して行う「e-マジック」サービスを開始することを発表した。

 e-マジックは、e-文書法の施行を踏まえ、紙文書の電子化ニーズが高まっていることを背景に提供されるサービス。企業のさまざまな文書を引き取り、PDFファイルなどの電子データに変換して原本とともに保管する。データや原本は必要に応じて輸送、廃棄される。

 電子化されたデータは、トラステッドソリューションズの暗号化保管サービス「TRUSTAS」によって暗号化される。特に重要なデータについては、PFUの「タイムスタンプ・サービス」を組み合わせることで、存在証明および非改ざん証明を実現する仕組みだ。

 今後は、ファイリングシステムとの連携により、e-文書化されたデータをインターネット経由で閲覧できるサービスを追加するほか、オプション機能として、日通総合研究所による文書管理コンサルティングサービスなども提供する予定という。

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