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» 2006年07月14日 21時33分 公開

千手ファミリーの提供するトータル運用管理ソリューション (1/3)

NRIデータサービスの運用管理ソリューション「千手ファミリー」は製品としての運用管理ツールにとどまらず、さまざまな周辺ソリューションを提供している。とは言うものの、その中心になるのはやはり運用管理ツール「eXsenju」である。ここでは千手ファミリーの中核になるeXsenju、管理ツールのメッセージを集約する「Smart Enterprise Navigator」、インシデント管理データベース「CONTACT CAFE」の3つのツールを簡単に紹介しよう。

[ITmedia]

システム運用管理の中核となるeXsenju

 eXsenjuは千手ファミリーの中核になる運用管理ツールであり、NRIデータサービスの運用管理部門のノウハウを集積したさまざまな機能を持っている。ここでは、それらのうち特徴的なエージェントレスでのサーバ監視機能と、オフラインブラウザによるジョブ実行スケジュール作成機能を紹介する。

エージェントレスでサーバ監視を実行

 プロセスやアプリケーションの稼動などを監視することはシステム運用になくてはならない機能だ。一般的にサーバ監視を行う場合、監視対象にサーバの状況を取得し、運用管理ツールに送信する「エージェント」と呼ばれるツールをインストールし、エージェントが送るデータをもとに監視することになる。この場合、すでに稼働していて、ソフトウェアの新規導入には動作検証が必要になるようなサーバや、遠隔地に設置されておりエージェントの導入を行うには設置場所まで出向く必要のあるようなサーバを新たに監視対象にしたい場合、まずエージェントを導入するだけでも、そのためにさまざまな作業が必要になる。このため、サーバによってはエージェントが導入できず、結果として監視できないこともありえる。

 eXsenjuの監視機能の最大の特徴はエージェントレスでの監視が可能なことだ。このため、監視対象へエージェントなどのソフトウェアの導入を行う必要がなく、遠隔地のサーバやソフトウェアの導入に制限のあるサーバでも監視対象にできる。また、千手センサーはマルチプラットフォームに対応しており、WindowsやUNIX、Linuxなど対象サーバ上で稼働しているOSを問わずに監視できる。

 また、設定に関してもeXsenjuの管理コンソールの「千手マネージャ」上で監視対象にしたいサーバを指定するだけでよく、監視対象にしたいサーバの設定変更なども不要だ。

千手センサーでサーバを監視する
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