日本ベリサイン、オンラインサービス企業向けにユーザー認証製品を提供

日本ベリサインはさまざまなアプリケーションやサービスからなる認証ソリューション群「ベリサイン アイデンティティプロテクション」の提供を10月から開始すると発表した。

» 2006年08月08日 15時30分 公開
[ITmedia]

 日本ベリサインは8月8日、オンラインサービスを提供する企業や金融機関向けにインターネット上でのIDの盗難やフィッシング詐欺などを防止する、さまざまなアプリケーションやサービスからなる認証ソリューション群「ベリサイン アイデンティティプロテクション(VeriSign Identity Protection:VIP)」の提供を10月から開始すると発表した。2要素による認証ソリューションと詐欺検出システムにより、安全なユーザーIDの保護が可能になるとしている。

 VIPは、ベリサインの運用する共通認証ネットワークを用い、導入企業のユーザ認証機能を強化し、エンドユーザを保護するように設計されたソリューションで構成されている。ワンタイムパスワードなどの複数因子による認証を用いることで、より強固なユーザ認証を実現する「VIP ストロングオーセンティケーションサービス」と、高度な異常検出技術を用い、バックエンドで不正ログインを防止する「VIPオンライン詐欺検出サービス」などが実装されている。

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