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» 2006年08月17日 00時00分 公開

コールセンター向けIP電話提供で複数ベンダーが協業

コールセンター向けソリューションを提供するNBAは、50名程度までの中小規模のコールセンターに特化して、PCサーバベースのIP電話構築パッケージシステム「Infinity Alliance」を提供することを明らかにした。

[ITmedia]

 コールセンター向けソリューションを提供するNBAは、50名程度までの中小規模のコールセンターに特化して、PCサーバベースのIP電話構築パッケージシステム「Infinity Alliance」を提供することを明らかにした。8月末から製品の出荷を開始する。

 Infinity Allianceは、NBAが開発したIVR(音声自動応答システム)およびACD(Automatic Call Distributer:自動着信呼配分機能)システムである「TERA」を中心に、アートソフトの現状表示/統計管理サーバ「ArtFront」、アドシステムズが提供する通話モニター/録音サーバ「SEDGE」、モバイル・テクニカの「xCube」や日本コムシスの「Comsip」などのSIP(Session Initiation Protocol)サーバを効率的に組み合わせて、コールセンターを導入する企業向けにソリューションとして提供するもの。

 各製品間の動作検証が完了していること、また、コストの低いPCサーバ数台でコールセンターを運用できることによるTCOの低さが最大の特徴となっている。

 通信環境のIP化の波はコールセンターにも押し寄せており、今後は大企業のみならず、中小企業にも波及することが予想されている。従来のPBXをベースにしたコールセンターシステムと比較して、インフラが単純で通話料も総じて低く抑えられることもあり、中小企業の導入意欲は強い。

 Infinity Allianceによるシステムの構築に掛かるコストは、10席規模でおよそ350万円。PBXを利用したシステムでは数千万円掛かることもあり、コスト効果の大きさがうかがえる。

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