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» 2006年08月17日 13時22分 公開

米AOL検索データ流出問題で、EFFがFTCに調査要請

個人情報を特定できてしまう検索データ公開で、EFFが連邦当局に情報通知と対策の要請を行った。

[ITmedia]

 米America Online(AOL)が自社サイト利用者による検索データを意図的にダウンロード可能にした問題で、Electronic Frontier Foundation(EFF)は米連邦取引委員会(FTC)に対し、調査を要請した。

 AOLは65万人のユーザーによる検索データ3カ月分を公開し、大きな問題となっているが、EFFはこのデータはAOLのプライバシーポリシーとFTC法に反するもので、FTCは調査を行う必要があると主張。データを公開された顧客に対し、AOLがその事実を通知し、絶対に必要な場合以外は検索データのログを保存しないよう、FTCに求めた。

 EFFのマルシア・ホフマン弁護士は「検索は個人的生活の最もプライベートな詳細を露呈してしまうもので、家族の問題、病歴、自分の財務状況、思想信条、性的嗜好(しこう)のほかにも多くの情報が含まれる」とコメントしている。

 AOLは問題のデータをWeb上から削除したが、インターネット上のほかのサイトではまだ流通しており、検索データから特定個人を調べ上げることも可能であるとEFFは指摘。その証拠をFTCに提出した。

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