クラスキャット、Red Hat Linuxのセキュリティパッチを無償配布へ

クラスキャットは、依然として多くのサーバで使われているRed Hat Linuxの旧バージョンに対するのセキュリティパッチを2007年1月から無償配布することを発表した。

» 2006年08月28日 11時03分 公開
[ITmedia]

 クラスキャットは8月28日、Red Hat Linuxの旧バージョン(Red Hat Linux 7.3)のセキュリティパッチを2007年1月から無償配布することを発表した。同社のWebサイトで無償配布される予定。

 Red Hat Linux旧バージョンのサポートについては、Fedora Legacy Projectがサポートを継続してきたが、そのサポートは年内で打ち切ることがすでに発表されている。

 しかし、同社の「ClassCat Cute Server Managerシリーズ」のように、Red Hat Linux旧バージョンで動作するインターネットサーバが依然として多いことを考慮した同社は、Fedora Legacy Project のサポート終了後、2007年1月からRed Hat Linux 7.3のセキュリティパッチを無償で配布することを決定した。

 なお、同社製品の利用者でなくてもパッチの無償ダウンロードは可能。

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