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» 2006年08月31日 08時00分 公開

AJAX普及率が新興市場で増加傾向に

開発にAJAX(Asynchronous JavaScript and XML)方式を取り入れる傾向は、北米よりも新興市場で急速に伸びていることが、最新の調査で明らかになった。

[eWEEK]
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 開発にAJAX(Asynchronous JavaScript and XML)方式を取り入れる傾向は、北米よりも新興市場で急速に伸びていることが、最新の調査で明らかになった。

 カリフォルニア州サンタクルーズに本拠を置くEvans Dataによれば、AJAXの採用率は北米より新興市場において一般的に高く、特にブラジルで顕著だという。同調査の対象となった新興市場の開発者のうち、25%がAJAXを使用していると答えている。一方、AJAXの導入率が最も低かった国は中国で、AJAX使用者の割合は16%をわずかに上回る程度だった。

 またEvans Dataの調査では、北米の開発者は18%弱がAJAXを使っていることが分かっている。

 Evans Dataのプレジデントであるジョン・アンドリュース氏は、「AJAXは世界的に普及が進んでいる技術だが、われわれの最新調査で、同プログラミングモデルを最も積極的に採用しようとしているのは、新興市場の開発コミュニティーであることが判明した。こうした開発者がWebアプリケーションの開発に時間の大半を割いていることに鑑みれば、今回明らかになったような傾向は今後も続くと予想できる」と、声明の中で述べた。

 Evans Dataは、東ヨーロッパ、ブラジル、中国、インドの400名以上に及ぶ開発者を対象に同調査を実施している。

 同調査は、PHPの利用についても取り上げている。PHPを用いている開発者が最も多いのは東ヨーロッパで、回答者の39%が同言語を使っていると答えたという。また、インドやブラジルでも同様の結果が出ており、PHPを利用している開発者の割合は31%強となった。

 PHPの普及率が小さかったのは中国で、割合はわずかに21%だった。一方、北米では35%の開発者がPHPを使用していると回答した。

 そのほか、調査対象となった新興市場の開発者のうち、42%がAdobeの「Flash」を利用していることがEvans Dataの調査で分かった。エンベデッドOSとしてLinuxを採用するケースも調査対象全域で増加する傾向にあり、こちらの利用率が最も高かったのは中国で、開発者の39%が使用していると答えた。また、新興市場の開発者10人のうち9人までが、開発に利用する主要プラットフォームとしてWindowsを挙げた。

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