SAPジャパン、J-SOX法に対する部会設立へ

SAPジャパン・ユーザー・グループ(JSUG)内に日本版SOX法に関する部会が開設された。同グループのさらなる活性化が見込まれている。

» 2006年09月14日 14時40分 公開
[ITmedia]

 SAPジャパンは9月14日、SAPジャパン・ユーザー・グループ(JSUG)との協調でJ-SOX部会の設立を発表した。

 JSUGは、1996年の設立以来10周年を迎えるユーザーグループであり、会員企業が323社、業種・業界を越えた領域別部会が27、Web上のJSUGNET登録者は約3000名を数えるという。

 SAPジャパンは、JSUGとの協力で2008年から初年度適用予定の日本版SOX法に向けた取り組みを強化する目的として、ユーザー会で28番目のJ-SOX(GRC)部会を発足することになった。

 同社によれば、部会を立ち上げることにより、顧客企業におけるIT部門を始め、財務、企画、経理、人事、リスクマネージメント、監査部門など、特定企業に閉じることのない自由な参加が可能となり、JSUGのさらなる活性化が見込まれるという。

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