脆弱性を修正したOpera 9.02リリース

新版はSSL証明書に関連する脆弱性が修正されたほか、安定性が向上している。

» 2006年09月22日 15時59分 公開
[ITmedia]

 ノルウェーのOpera Softwareが、セキュリティ脆弱性を修正した新版ブラウザをリリースした。

 新版「Opera 9.02」では、偽造されたSSL証明書を正規のものとして受け入れてしまう深刻なバグが修正されている。

 このほか、安定性が向上し、容量の大きい電子メールをダウンロードする際にCPU利用率が高くなる問題が修正されるなどの改良が施されている。またWindows版ではWindows XP Media Center Editionのリモコン機能のサポートが追加された。

 Opera 9.02はOperaのサイトからダウンロードできる。

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