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» 2006年09月29日 02時14分 公開

日本SGI、米VRCOとマスター・リセラー契約を締結

日本SGIは、没入型大規模可視化システムの分野で世界最先端のソフトウェアを提供している米VRCOと日本市場におけるマスター・リセラー契約を締結、同社製品の販売を開始した。

[西尾泰三,ITmedia]

 日本SGIは9月28日、没入型大規模可視化システムなど仮想現実(Virtual Reality=VR)分野で世界最先端のソフトウェアを提供している米VRCOと日本市場におけるマスター・リセラー契約を締結、同社製品の販売を開始した。ビジュアライゼーション・コンサルティング事業の強化/拡大が狙いと見られる。

 近年では先端科学、技術開発の分野を中心に、解析結果を可視化するニーズが高まっており、大規模な可視化システムの導入事例を頻繁に目にすることができる。その事例の中には日本SGIが手掛けたものも多く存在していることからも明らかなように、同社は科学技術分野を中心に大学や研究機関、製造業、建設業などの分野でVRシステムを豊富に納入してきた実績を持っており、ビジュアライゼーション分野のソリューション事業を積極的に展開している。

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 さらに最近では、既存のコンテンツをより人間の直感に訴えるよう付加価値を与えることで、さらなる理解、洞察へ導く「視せる化」/「魅せる化」を提唱・推進しており(関連記事参照)、今回のVRCOとの提携もこれを実現する取り組みの一環であると言える。

 VRCOが提供するソフトウェア群は、大規模なビジュアライゼーション・システムからPCクラスターシステムまで対応しており、主に大規模な没入型可視化システムを開発、構築する場合に用いられることが多い。今回のマスター・リセラー契約の締結により、主にこの没入型大規模可視化分野におけるソリューションの充実を図る。今後、WindowsやLinuxをプラットフォームとするVRCO製品の提供も予定している。

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