Ruby専門家がMicrosoft入り

「RubyCLR」の開発者ジョン・ラム氏が1月からMicrosoftで働く。

» 2006年10月23日 12時07分 公開
[ITmedia]

 プログラミング言語「Ruby」の専門家ジョン・ラム氏がMicrosoft入りを明らかにした。

 同氏は来年1月からMicrosoftのCLRチームで働くと自身のブログで明かした。同氏はRubyとMicrosoft CLR(Common Language Runtime)の橋渡しをする「RubyCLR」の開発者。

 同氏はMicrosoft入りについて「わたしの人生の次のフェーズが始まる」と述べている。同社での仕事については、言えることが多少制限されているとした上で、「Microsoftでのわたしの使命は開発者をもっと幸せにする手助けをし、プログラミングを楽しくするツールを提供することだと思う」と語っている。

 RubyCLRの今後については、同プロジェクトを推進する手助けをしてくれる人を探しているところだと同氏は説明、また同氏がRubyコミュニティーを離れることはないと述べている。

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