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» 2006年11月01日 07時00分 公開

本家とは違う? 日本発YouTubeが狙う動画投稿ビジネスとは 前編 (2/2)

[ロビンソン,アイティセレクト]
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CM型からコンテンツ型PRに企業需要を見込む

 同サイトは、07年度中に100万人、5年後の10年度には280万人のユーザー数を目標に、11億円の売上を目指す。また、動画コンテンツの販売や各種エージェントフィー、携帯サイト企画運営などの副次的事業収入も見込む。バナーや検索・コンテンツ連動、レコメンド、アフィリエイトなどの広告が主な収益源となるが、ターゲットをグルーピング化することで、マス向けの広告とは異なるニッチなグループに向けた広告に注目しているという。

 また、もうひとつのビジネスモデルは、このような双方向的な映像のやり取りを、PR手段に使いたいという企業に向けた制作協力だ。「当社は企画からの提案ができるので、映像を使ったノウハウや経験を生かしたプランニングも可能です。企業の広報戦略にワッチミー!TVを活用し、企業PRやサービスの提供、業務効率化に役立ててほしいと考えています」(時澤氏)

 もちろんこれまでもWeb上でCMは存在したが、CM的ではないコンテンツ的なPR映像の需要は大きいと時澤氏は考えている。それがこれまで開発されてこなかった。

 今後はパソコン向けに数分の尺を持ち、いつでも見られるコンテンツとなれば、表現の仕方も大きく変わるという。パソコンならではのPR手段の開発や、パソコン視聴者にむけた専用映像をディレクターが作ることは日本ではまだ少ないため、同社とワッチミー!TVの取組みが今後注目される。

(「月刊アイティセレクト」11月号のトレンドフォーカス「本家とは違う? 日本発YouTubeが狙う動画投稿ビジネスとは」より)

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