ストレージ事業拡大に向け、日本HPが3施策を発表

日本HPは、ストレージ事業の拡大を目指して3種類のパートナー施策を発表した。

» 2006年11月02日 18時30分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは11月2日、ストレージ事業でのパートナービジネスを強化をすると発表した。間接販売商品の強化、認定制度とシステム検証施設の拡充の3種類のパートナー企業向け施策を展開する。

 間接販売製品の強化では、個別見積りで販売する中小企業向けストレージ「HP StorageWorks EVA」に、新たに最小限のストレージ構成を揃えたパッケージ「HP StorageWorks EVA4000 スターターキット」を追加した。価格は386万4000円からとなる。

 認定制度では、新たにパートナーSEのインテグレーション技術資格「AIS」(Accredited Integration Specialist)の日本での認定を同日から開始した。パートナー専用の検証施設「PTAC」も市ヶ谷本社へ移転リニューアルを行い、システム構成の検証体制を拡充させている。

 これらの施策により、同社ではSAN市場の国内シェアトップを目指すという。

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