ギデオンは、Linuxゲートウェイサーバ向けのウイルス/スパム対策ソフト「ギデオン ゲートセキュリティ」をリリースした。
ギデオンは11月8日より、Linuxベースのゲートウェイサーバ向けのウイルス/スパム対策ソフト「ギデオン ゲートセキュリティ」の販売を開始した。
同社は6月に、Linuxのメールサーバに搭載するウイルス対策/アンチスパム製品「ギデオン アンチウイルス アンチスパムPlus」をリリースしている。ギデオン ゲートセキュリティは、同様の機能をゲートウェイサーバに提供するものだ。
ギデオン ゲートセキュリティでは、ネットワークのゲートウェイ部分でウイルスやスパムメールをブロックする。特にスパムについては、ブラックリストとの照合に加え、本文中のURLフィルタリングや本文解析、接続元IPアドレス確認、発信元チェック、逆引きチェックといった複数の解析を加えることで、検知率を約95%にまで高めている。
もう1つの特徴は、透過型のアーキテクチャを採用しており、既存のネットワーク環境に変更を加えることなく導入できること。クライアントPCにほかのウイルス対策ソフトをインストールしている場合でも、設定変更は不要だ。
ギデオン ゲートセキュリティはRedHat、SuSE、Turbolinux、Debian、CentOSの各ディストリビューションに対応しており、ライセンス価格は50ユーザーで17万9550円。11月上旬より出荷を開始する。
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