UPS(無停電電源装置)の2つの運転方式を比較ホワイトペーパー

PCやサーバなどの電源を保護する場合、比較的小規模なUPS(無停電電源装置)を導入することになる。だが、UPSの運転方式には複数あり、用途によって使い分ける必要がある。そのポイントはどのようなものか。

» 2006年11月24日 13時30分 公開
[ITmedia]

 あまり知られていないが、UPSの運転方式には、ラインインタラクティブ方式とダブルコンバーションオンライン方式の2つがある。特に、小規模なUPS(750〜5000VA)であれば、ほぼこの2つだけ使用されると言ってもよい。なお、ダブルコンバーションオンライン方式は、一般に常時インバータ給電方式とも呼ばれている。

 初期費用、放熱、信頼性などから判断すると、通常はラインインタラクティブ方式のほうが有利だ。ダブルコンバーションオンライン方式は、初期費用が高くつき、放熱に問題がある。だがダブルコンバーションオンライン方式では、安定した電圧を無瞬断で供給可能で、力率の補正が可能、設置面積が小さいなどの利点がある。

 ここでは、ダブルコンバージョンオンライン方式とラインインタラクティブ方式の運転方式に関して説明し、どちらを選択すればよいかについてエーピーシー・ジャパンが指針を紹介する。

 このホワイトペーパーのダウンロードは、下記リンクから。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ