RSAセキュリティ、SecurID認証用のアプライアンスを発表

RSAセキュリティは、ワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」用の認証サーバを搭載した専用アプライアンス「RSA SecurID Appliance」を発表した。

» 2006年12月01日 13時30分 公開
[ITmedia]

 RSAセキュリティは11月30日、同社のワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」に対応した認証サーバをアプライアンス化した「RSA SecurID Appliance」を発表した。

 同社はこれまで、RSA SecurID専用の認証サーバ「RSA Authentication Manager」をソフトウェア製品として提供してきた。RSA SecurID Applianceは、これを1Uサイズの筐体に搭載してアプライアンス化したもの。設定やインテグレーション作業の手間を掛けることなく容易に導入でき、導入/運用コストを削減できる点がメリットだ。

 またレプリカサーバを組み合わせれば、認証システムの負荷分散と冗長構成、パフォーマンス向上を実現できる。

 RSAセキュリティでは同アプライアンスにより、内部統制の実現に向けた強固な認証環境を容易に構築できるとしている。価格は、25ユーザー分のRSA SecurIDとセットになったバンドルキットが82万6000円から。2007年1月24日から販売を開始する。

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