社内PCの管理費を削減し、情報漏えいも防ぐホワイトペーパー

クライアントPCにかかる費用のほとんどが管理のために割かれている。そして、クライアントPCが何百台もあるような企業にとってこれは相当な額になる。これを解決する方法の1つがシンクライアントの導入だ。

» 2006年12月26日 15時53分 公開
[ITmedia]

 クライアントPCにかかる費用の内訳は、20%が本体費用で、残りの80%が管理費用だと言われている。このほかに情報漏えい対策などを含むセキュリティ対策費用が増加する一方であることを考えると、クライアントPCを大量に導入している企業には多大な負担となっていることがわかるはずだ。

 情報漏えいが発生してしまうのは、本質的にクライアントPCのセキュリティが脆弱であるためだ。最も普及しているOSであるWindowsはセキュリティ機能が弱く、しばしばアタッカー(攻撃者)からの攻撃にさらされる。

 クライアントPCからの情報漏えいを防ぐ根本的な解決策は、シンクライアントの導入である。シンクライアントにもいくつか種類があるが、最も堅牢なのはOS・CPU・メモリを搭載しないタイプのものだ。CPUを搭載しないため、消費電力・放熱を抑えることができ、TCOの削減にも効果を発揮する。

 ここでは、サン・マイクロシステムズのシンクライアント「Sun Ray」について紹介する。

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