パケッティア、622Mbpsの広帯域に対応するWAN高速化アプライアンス

パケッティアは、最大622Mbpsまでの帯域に対応したWAN高速化アプライアンス「SkyX 750」の新モデルをリリースする。

» 2007年03月01日 13時22分 公開
[ITmedia]

 パケッティア ジャパンは3月1日、WAN高速化アプライアンス「SkyX 750」のラインアップに、2種類の新モデルを追加した。帯域幅を広げることで最大622Mbpsまでの高速化に対応した。

画像 SkyX 750

 SkyXは、TCPをXTP(Xpress Transport Protocol)というWAN通信に最適化した独自プロトコルに変換、かつデータ圧縮を行うことで、ストレージや災害対策サイトのデータレプリケーション用の大容量通信を高速化するアプライアンス。

 新モデルはソフトウェアのアップデートにより帯域の利用率を向上させ、現行の155Mbpsから311Mbpsおよび622Mbpsの帯域まで拡張したのが特徴。25ミリ秒の遅延があるWAN回線の場合、11時間かかる100GBのデータバックアップにSkyX 750を利用すると、所要時間が26分にまで短縮されるという。

 価格はオープンプライス。同社の各販売代理店から出荷される。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ