サンの仮想化技術がデータセンターを救うホワイトペーパー

大量のサーバを保有するデータセンターでは、災害復旧手続きが複雑化し、マシンルームの冷却問題の深刻化など、多数の問題を抱えている。最近、急速に発展している仮想化技術は、データセンターが抱える問題を解決する救世主となり得る。ここでは、最新の仮想化テクノロジーを紹介する。

» 2007年03月07日 15時43分 公開
[ITmedia]

 昨年以降、仮想化テクノロジーに注目が集まっている。仮想化テクノロジーの進化は、特にデータセンターを管理する部門にとっては朗報だ。データセンターでは、年々増大する高性能サーバの消費電力の増大、それに伴う冷却問題、大量のサーバのダウンタイムゼロ要求、災害復旧計画の複雑さなど、多数の問題を抱えている。仮想化テクノロジーは、これらの問題を一挙に解決可能にすると言われている。

 仮想化テクノロジーにより、1台の物理マシン上に複数の仮想マシンの構築が可能になる。これにより、各種OSが稼働するサーバを1台に統合できる。また、メモリやディスクなどのリソースも仮想化できるため、稼働率に応じてリソースの割り振りが変更可能になる。いずれもサーバ台数の減少、TCOの削減が可能だ。さらに、アプリケーションを稼働させたまま、構成を動的に変更することもでき、作業効率は格段に上がる。

 ここでは、サンが提供する最新の仮想化ソリューションを解説する。2006年12月12〜13日に開催された「Sun Virtualization Solution Day 〜最新仮想化ソリューションの全てを〜」で使用されたプレゼンテーション資料。

 この講演資料のダウンロードは、下記リンクから。

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