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» 2007年03月10日 08時00分 公開

オープン化推進で企業向けアプリの携帯電話利用を――シンビアン(2/2 ページ)

[國谷武史,ITmedia]
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OSとしてのセキュリティも追求

 携帯電話もOSの汎用化でセキュリティ対策が重要な課題となりつつある。Symbian OSを狙った最初のマルウェアが2004年6月に登場し、昨年までに亜種も含めると189種類が確認されている。その多くはトロイの木馬であったため、甚大な被害は発生していない。だがPCのような脅威に取り囲まれる日は、決して遠い未来ではないといわれる。

マルウェア Symbian OSを狙ったマルウェア

シンビアンではOSレベルで実装可能なセキュリティを追求していくという。最新版の「Symbian OS V9」からセキュリティ機が強化され、すでに2006年3月から出荷が始まった。

 例えばアプリケーションのインストールでは、署名の無いソフトをインストールしようとした場合にPKIを利用して何段階もの警告を発するようにする、といった設定の可能だ。暗号化や認証に加え、アプリケーション動作の監視やデータケージング機能など、PC用OS並みの機能を持つまでになった。

 久社長は、「日本での出荷台数が間もなく2000万台に到達する。OSに求められる機能と環境を用意し、携帯電話の価値を高めていく」と話している。

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