弥生は「弥生販売07」を4月20日、「弥生顧客07」を5月18日に発売する。
弥生は、業務ソフト「弥生」シリーズの最新バージョン「弥生販売07」と「弥生顧客07」を、それぞれ4月20日と5月18日に発売する。
「弥生販売07」では、クライアント/サーバー型の中規模事業所向け「弥生販売 NE 06」に搭載されていた機能の一部を、小規模事業所向けスタンドアローン型の「プロフェッショナル」「スタンダード」版にも新たに展開することで、機能を強化した。
「弥生販売07」のプロフェッショナル/スタンダード版で搭載された機能としては、台帳管理の利便性の向上、確実な請求・回収・入金を可能にする機能、データ容量上限の増加、セキュリティの強化などがあるとしている。同社によれば、これらは小規模事業所ユーザーから多く要望されていた機能であるとのことだ。
「弥生販売07」「弥生顧客07」はともに、Microsoft Windows Vistaならびに Microsoft Excel 2007に対応する。サーバーを必要としない「弥生販売 07」のプロフェッショナル/スタンダード版では、Microsoft SQL Server 2005 Express Editionを標準搭載することで、データ容量の上限を従来の4倍(4GB)まで拡大した。また「弥生販売 07 ネットワーク」の「with SQL」版には、Microsoft SQL Server 2005 Standard Editionが同梱される。
価格は「弥生販売 07」および「弥生顧客07」ともに、42,000円から。
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