サンブリッジ、EIR制度によるWeb 2.0プロジェクトを始動

» 2007年03月16日 08時43分 公開
[ITmedia]

 サンブリッジは3月15日、Web 2.0時代に即したインターネットサービス「modiphi」を開発中であることを公式に発表。サービスの一般公開は2007年5月下旬になる予定で、同時に、本サービスのプレオープニングサイトを公開した。

 modiphiは、Web 2.0の中核テクノロジーであるRSSフィード形式で記事を直接書き出すことができる、CMS。クライアントソフトを必要とせず、ブラウザだけで使用することができる。記事を配信したいユーザーは、modiphiのほかにブログやWebサイトを持つ必要がない。テキストだけではなくポッドキャストなどにも対応し、誰にでも簡単に好きな記事をアップロードして、一般公開することができる。

 今回のプロジェクトは、サンブリッジが2007年1月より正式に発足させたEIR(エントレプレナー インレジデンス=客員起業家)制度による第一号プロジェクト。EIRとは、ベンチャーキャピタルが起業準備中の基本給と成功報酬を保証し、外部から起業家を招聘して次なる投資対象になるベンチャーを興させるという制度。

 modiphiは、個人ユーザーおよび法人ユーザーに向けてサービス展開するため、現在開発中。基本的には無料サービスだが、法人ユーザー向けに、有料のプレミアムサービスも用意するという。

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