日本の通信・メディアもCRM時代に、日本オラクルが「Siebel Communications」投入

日本オラクルが、通信・メディア業界向けのCRMアプリケーション「Siebel Communications」の最新版を日本市場に投入する。顧客を中心として複雑なサービスプランをまとめて管理できる機能が特徴だ。

» 2007年03月19日 12時38分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは3月19日、通信業界向けの新戦略を明らかにするとともに、通信・メディア業界向けのCRMアプリケーション「Siebel Communications」の最新版を日本市場に投入することを明らかにした。

 日本市場においても、通信・メディア業界各社の合併統合やサービスの多様化による企業間競争が激化する中、顧客のニーズに合致したサービスを迅速に提供することが競争優位に立つために必須となっている。

 Siebel Communicationsは、通信・メディア業界のサービスプロバイダーが、顧客を中心としてサービスやその価格、契約内容などを統合管理することができるCRMアプリケーション。複数のサービスを統合して発注する「コンバージェント・サービス・オーダー」や「リコメンデーション」といった、通信・メディア業界のニーズに対応した機能が特徴だ。世界で3000社に上る導入実績があるという。

 最新版のSiebel Communicationsで強化された機能の目玉は、コンバージェント・サービス・オーダーだ。複雑な製品構成や料金プランに基づくサービス発注入力と検証における機能が強化されており、承認プロセス、商品やサービス間の互換性、年齢などの顧客情報に応じた制御を行う資格確認、与信情報や支払い情報に基づくサービス発注の検証が可能となっている。

 また、リコメンデーション機能を活用すれば、分析した顧客情報を基に、各顧客に応じて動的に製品やサービス群のプロモーションを行い、アップセルやクロスセルを実現できるようになる。

 なお、技術基盤としてSOA(サービス指向アーキテクチャー)への対応を強化しており、Siebelアプリケーションで入力されたサービス受注情報を請求・課金システムやプロビジョニングシステムと連携させることも容易になっているという。

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