ネットエージェント、One Point Wallアプライアンスの上位モデル

ネットエージェントは、Winnyなどのブロックが可能なブリッジ型ファイアウォール「One Point Wall」のアプライアンスの上位モデルを発表した。

» 2007年03月22日 18時16分 公開
[ITmedia]

 ネットエージェントは3月22日、P2P型ファイル共有ソフト「Winny」などのブロックが可能なブリッジ型ファイアウォール「One Point Wall」を搭載したアプライアンス製品「One Point Wall Giga BLOCK」を発表した。

 One Point Wallは、通常のファイアウォールでは制御が困難なP2PやVPN、掲示板への書き込みやファイルのアップロード、IM、オンラインゲームといった通信を把握し、ポリシーに応じて制御するファイアウォール/IDS製品。企業にとってリスクとなり得る内部からの通信を確認し、対処することができる。

 同社は2005年5月に、One Point Wallを小型の専用ハードウェアに搭載したアプライアンス「One Point Wall BLOCK」をリリースしていた。今回発表されたOne Point Wall Giga BLOCKは、より大規模なネットワークでの利用を想定した製品だ。1000デバイス以上のネットワークに対応でき、障害発生時にはネットワークタップの「EtherGazer」のバイパス機能によって、通信経路を確保する。

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