アッカとソフトブレーンは固定および無線通信と業務アプリケーションを利用するFMCサービスで協業する。
アッカ・ネットワークスとソフトブレーンは3月27日、固定回線とPHSを組み合わせたFMC(Fixed Mobile Convergence)分野で協業すると発表した。
協業では、アッカおよびアッカ・ソリューションズが提供するアクセス回線や中継ネットワーク、基盤アプリケーションからなるプラットフォームサービスとウィルコムのPHSデータ通信、中継ネットワークをソフトブレーンへ提供する。
ソフトブレーンでは、同社子会社のソフトブレーン・インテグレーション(SBI)を通じて、アッカのサービスを利用する企業向けのブロードバンドサービスを販売する。
これにより、光やADSLの固定通信と無線LANや携帯電話網、PHS網などの無線通信を柔軟に組み合わせた通信プラットフォームサービスの提供が可能になるという。
固定と無線を統合したFMCを利用することで、社内や社外を意識することなく音声・データ通信が行えるようになり、テレワークやフリーアドレス環境で導入することで、企業の生産性向上につながることが期待されている。
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