失敗しないCRMプロジェクト――オンデマンド型と自社運用型を徹底比較ホワイトペーパー

米国の調査会社、CSO Insightの調査によれば、CRMプロジェクトの約70%は少なくともある程度の効果を上げているというが、それらのプロジェクトに共通する成功要因は何なのか、調査結果を解説する。

» 2007年04月03日 12時10分 公開
[ITmedia]

 CSO Insightの1994年の調査によれば、当時、CRMプロジェクトの約75%が失敗していたという。しかし、CRMテクノロジーの発展によりシステムの信頼性が高まり、2001年には、CRMプロジェクトの約70%が成果を上げるようになった。そして2006年の調査で、オンデマンドCRMとオンプレミス(自社運用型)CRMの2つを導入した企業を比較したところ、興味深い結果が得られた。

 オンデマンドCRMとして代表的なものにはSalesforceや、Siebel CRM On Demandなどがあり、オンプレミスCRMとしては、Oracle、SAP、Microsoftなど、各社のシステムがある。この2つのタイプのCRMシステムで、売り上げの向上、導入期間の短縮、予算超過の減少、顧客満足度などについて調査したところ、いずれについてもオンデマンドCRMのほうが良い結果を得られた。

 ここでは、オンデマンドCRMとオンプレミスCRMを比較し、成功するCRMプロジェクトに必要な特徴を明らかにする。

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