マウンテンビューデータ、P2V専用ライセンス「PowerCockpit2.3 for Migration License」をリリース

» 2007年04月03日 16時18分 公開
[ITmedia]

 マウンテンビューデータは、主力製品のPowerCockpitを使い、物理サーバ上のシステムイメージをVMwareR ESX Server3上の仮想サーバへ移行させるための専用ライセンス「PowerCockpit2.3 for Migration License」を発表した。

 PowerCockpitは、Linuxシステムを停止させることなくオンラインでOSイメージを取得可能なシステムバックアップやリカバリ/デプロイメントを行うプロビジョニングソフトウェア。

 マイグレーション専用ライセンスは物理サーバのシステムイメージを仮想サーバへ移行させる、いわゆるP2Vのための移行作業に適したライセンス製品。エンドユーザーも利用可能だが、システムインテグレーターがこのライセンスを購入し、自社および顧客に対して仮想サーバへの移行サービスを展開可能になる。PowerCockpitではRed Hat Linux8/9やRed Hat Enterprise Linux2.1のような古いバージョンのLinuxを仮想環境へ移行することや、古い物理サーバから新しい物理サーバ(P2P)への移行にも最適だ。

 ライセンス価格は16万円から。

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