蒼天、エージェントレスのクライアント管理ソフト「LogVillage」の最新版を発表

» 2007年04月05日 10時30分 公開
[ITmedia]

 蒼天は4月5日、Windows PCのクライアント管理ソフトウェア「LogVillage」の最新版「LogVillage 1.4」の販売を開始した。

 同製品は、管理対象のクライアントPCに常駐ソフト(エージェント)をインストールすることなく、アプリケーションの操作履歴やハードウェア情報、アプリケーション情報などの資産情報を収集するソフトウェア。

 最新版では、アプリケーションソフトおよびハードウェアの資産情報管理機能を強化、アプリケーションのライセンスIDごとに、インストール台数を把握し、該当のクライアントPCを特定可能になったほか、管理用のデータベースを組み込んだことで、SQL Serverを別途購入する必要がなくなった。

 さらに、導入時の設定をより簡単に効率的に行えるよう、管理対象となるクライアントPC情報の管理サーバへの登録をWebブラウザから行えるようにしたほか、クライアントPCの状況を的確に把握できるように管理画面も改善が図られている。

 価格は78万8000円からで、管理対象のクライアント数は無制限。近日中にWindows Vistaにも対応予定としている。

 この発表と併せ、同社はビジュアル・プロセッシング・ジャパンと、印刷・デザイン・映像業界向けのクライアント管理ソリューションの提供で業務提携を発表、その第1弾として、VPJは、「LogVillage 1.4」の販売や、マーケティング活動を共同展開しするほか、Mac OSX版「LogVillage」の共同開発を行う予定(完成は2007年6月ごろの予定)。

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