ウィルコムはPHS高度化規格「W-OAM」に対応した通信モジュールのW-SIMを発売した。
ウィルコムは、PHS高度化規格「W-OAM」に対応した通信モジュールのW-SIM「RX420IN」(ネットインデックス製)を4月10日に発売する。
RX420INは、W-OAM対応エリア内で最大204kbpsのデータ通信が行えるほか、電波状態が不安定な場合に安定性の高い通信方式へ自動的に切り替わるため、常に安定した通信品質を確保できる。
同社では基地局バックボーン回線の光/IP化を推進中で、W-OAMと組み合わせることにより、最大800kbpsのデータ通信サービスが提供できるようになるという。
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