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» 2007年04月06日 21時11分 公開

Skypeは世界トップレベルの安全性だ――最高セキュリティ責任者が発言 (1/2)

Skypeの最高セキュリティ責任者がSkypeの企業導入で気になるセキュリティについて紹介した。IT管理者向けのセキュリティガイドも公開されている。

[國谷武史,ITmedia]

 フュージョン・コミュニケーションが主催する「Skypeビジネスセミナー」が4月6日、東京都内で行われ、Skypeに関心を持つ企業向けに最新の対応状況が説明された。最高セキュリティ責任者(CSO)のカート・サウアー氏も来日し、Skypeの安全性について紹介を行った。

 Skypeは、通信コスト削減や利便性の高いコミュニケーションツールとして評価されているものの、企業レベルの管理性やセキュリティが弱点だとして、導入を様子見る企業は多い。同社ではそのような企業に対し、2006年からビジネスユーザー向けの情報をWebで提供してきた(関連記事参照)。

岩田真一マネジャー

 これまで多くの情報が英語で提供されてきたが、4月6日からは「Skype for ビジネス」として、日本語による提供を始めた。日本オフィスの岩田真一マネジャーは、「ユーザー全体の30%がビジネスで利用し、Skypeとしても1年前から企業向けの対応を積極的に進めてきた」と話す。

Skype for ビジネスで利用できるサービス

 Skype for ビジネスでは、グループ単位での利用を想定したツールや情報を公開している。入手できるのは、外線利用(SkypeOut)を管理するコントロールパネルや中小企業向けのサービス利用ポータル、企業導入に関する情報やセキュリティ情報、サードパティー製のプラグインツールなどだ。

 すでに英語版で提供されている「Skype business security」とほぼ同様に、コントロールパネルでは複数アカウントの管理やSkypeOut利用時での利用料金(Skypeクレジット)の管理などが行える。また、IT管理者向けにはバージョン3.0からネットワーク配布用のmsiパッケージやレジストリキー操作の情報が提供されている。

管理者向けSkypeガイド。Web版も近く公開する

 管理者向けのセキュリティガイドも2007年1月から英語版としてWebで公開されているが、このほど日本語版も完成した。4月6日から冊子で配布され、Web上では4月中旬をめどにSkype for ビジネスで公開するという。

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