96%のユーザーが「Skypeは業務に使える」と回答――沖縄・北谷町(2/2 ページ)

» 2007年04月09日 07時30分 公開
[ITmedia]
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操作性に92%が満足

 職員やSkypeを利用した町民に対するアンケートでは、92%がSkypeの操作性に満足していると回答した。利用形態では、ユーザーの54%が電話として、29%がチャット、16%がファイル転送を行っている。また、71%の利用者が「業務の効率化につながった」と回答し、96%は「業務に利用できる」と評価した。

Skypeの業務利用に対するアンケート結果

 Skypeは、職員の業務利用だけでなく、町民同士や職員同士のコミュニケーションにも活躍しているという。「PC操作に困った高齢者がSkypeで聞いてきたり、チャットも日常的に利用している。ここまで使われるとは思っていなかったので驚いた」(担当者)

 運用当初は、通話中に音声が3〜5秒程度途切れる障害が発生した。これはSkypeのバージョンが古いことによるものと判明し、バージョンアップで解決された。また、町民のSkype操作の習熟も「PCの使い方からまず知ってもらう方が多く、電源の入れ方からグループチャットができるようになるまでが一番大変だった」という。

 Skype導入でのシステム構築費は約70万円。通信コストは導入から日が浅いものの、従来は外線を使っていた施設間の通話が無料になり、1日当たり数百円の削減につながっているという。

 今後は、Skypeの台数拡大や出先機関・学校間でのテレビ会議利用、外線の利用も検討している。「例えば納税をお願いする電話料金も自治体にとっては負担。外線の利用も積極的に行っていきたい」と話している。

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